2023年の作品数、動員数が確定 作品数236作品、動員数289万人 動員数 前年比105%に 作品数、動員数 共に増加 協会設立後、最高数字に 海外公演も好調 国内におけるインバウンド客向けチケット販売数も増加 | NEWS | 日本2.5次元ミュージカル協会
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協会からのお知らせ

2023年の作品数、動員数が確定
作品数236作品、動員数289万人 動員数 前年比105%に
作品数、動員数 共に増加 協会設立後、最高数字に
海外公演も好調 国内におけるインバウンド客向けチケット販売数も増加

2024.10.17

プレスリリース

 一般社団法人 日本2.5次元ミュージカル協会(事務局:東京都目黒区 代表理事:松田誠)が毎年、ぴあ総研とともに発表させていただいている2023年の年間上演作品数、ならびに年間総動員数が確定いたしましたので発表させていただきます。

2023年の2.5次元ミュージカル(日本の2次元の漫画・アニメ・ゲームを原作とする3次元の舞台コンテンツの総称)の年間上演作品数は236作品、年間総動員数は289万人となり、2022年(作品数197作品、動員数274万人)に比べ、どちらも前年を上回り、協会で毎年の数字発表を始めてから、作品数、動員数ともに、最高数字を記録しました。市場規模も昨年から増減率 7.9%増の283億円と推計されます。(数字はぴあ総研調べ)

 また海外公演も、舞台『千と千尋の神隠し』(英題:Spirited Away 英国:2024年4月30日~8月24日 LONDON COLISEUM)、ミュージカル「四月は君の嘘」(英題:Your Lie in April The Musical 英国:2024年6月28日~8月11日 Harold Pinter Theatre、韓題:뮤지컬〈4월은너의거짓말〉 韓国:2024年6月28日~8月25日 芸術の殿堂CJトウォル劇場)、「進撃の巨人」-the Musical-(英題:ATTACK on TITAN: The Musical 米国:2024年10月11日~10月13日 New York City Center)が上演され、現地はもちろん世界各国の方々に観劇いただきました。

あわせてこの数年、海外から日本に来るインバウンド客は年々増加の傾向にあります。2.5次元ミュージカルは、海外公演はもちろん海外への有料配信や上映にも力を入れてきたこともあり、海外の方への認知が以前より広がり、日本旅行のアクティビティの一つとして2.5次元ミュージカルの需要も高まっています。

 当協会では、早いタイミングから協会員が主催する公演で海外向けにチケット販売を希望される作品については、<English Ticket(英語チケット)>の販売サイトを用意しており、協会の公式サイトの英語ページから繋がる販売サイトでは、各国からクレジットカードでの購入が可能で、購入したチケットは劇場のウィルコールで保管される仕組みとなっています。2023年は24作品を販売し、多くの方にご購入いただき、観劇いただきました。

 インバウンド需要が更に高まる中で、日本の漫画、アニメ、ゲームを原作とした日本オリジナルの演劇である2.5次元ミュージカルの観劇が、日本に来る目的の1つとなるよう、今後も告知を含め、<English Ticket(英語チケット)>の販売を強化していく予定です。

英語チケット発売中・予定公演一覧

 2024年3月、当協会は設立10年目を迎えました。当協会が運営している無料のメルマガ会員組織「2.5フレンズ」の登録数は約23万5千人となりました。また、協会員も、現在会員数は72(特別会員7社、法人会員58社、個人会員7名)となっています。また今年3月には、今後、起こりうる様々な問題に協会としても対応できるよう、芸術・文化法、著作権法を専門分野とし、各ジャンルのクリエイター、プロダクション、劇団、劇場、レコード会社、出版社などをサポートしている弁護士の福井健策氏を特別顧問に迎えました。

協会員一覧

 協会設立10年を迎えた今、当協会は、当初から取り組んできた、国内での認知度の向上と演劇文化の一端を担うべく、インバウンド需要への対応を含めた海外市場での2.5次元ミュージカルの広がりに向けても努力を重ね、「日本発、世界標準ミュージカル。」としての2.5次元ミュージカルがもっと広く、多くの方に届くよう、今後も活動してまいります。

 

 

 

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